3年生へ

どんな研究?

 小池研の研究テーマは半導体、薄膜、合金など多岐にわたっていますが、共通しているのはナノスケールの研究をしているということです。

具体的には・・・

  • 半導体の配線/電極材料の研究
  • 新規半導体材料の開発
  • 自動車や航空機用材料として注目されているMg合金に関する研究
  • コーティングやめっきに関する研究

をしています。

電子顕微鏡などを用いて、原子レベルで組織や変形、相変化の挙動を観察する人が多いです。

一部の顕微鏡観察は非常に手間がかかり、技術を必要とするので、外部の業者さんに委託する研究室も多いですが、小池研では「自分でどんなサンプルを作るか考え、自分で作り、自分で観察し、自分で考察する」と、自分の実験は自分が手を動かして最初から最後まで行うということをモットーにしています。

不慣れなうちは時間がかかったり、うまくデータが取れなかったりすることもありますが、先生方や先輩の指導を受けながら徐々にできるようになって、研究をする力がついていきますので心配は不要です。

 

どんな雰囲気?

研究を頑張りたい!そして研究の合間のイベントも楽しみたい!という学生が小池研に向いていると思います。

小池研にはコアタイムは無く、学生一人一人が自主自立の精神のもと研究に励んでいます。何時から何時までが昼休み、などの決まりも特にありません。平均すると午前10時過ぎに来る人が多く、帰りは18時~19時に帰る人が多いですが、アルバイトなどで夕方前に帰る人がいたり、二日酔い(笑)で昼近くに来る人がいたり、集中スイッチが入ってたまに深夜までいたり、、と健康に気を付けて過ごしていれば滞在時間は自由です。

自分は成績が悪いから小池研に向いてないんじゃないか、、そんな心配は不要です!単位落としすぎて留年しそう、、というレベルでなければ、成績はあまり関係ありません。必要なのは研究へのやる気と真摯な姿勢です。研究を進めていくうえで困ったことがあったときは、先輩や先生方が懇切丁寧にアドバイスをくれるので、心配しないでください。博士課程の学生も多い研究室なので、聞く人には困らない研究室です。そんなこともわからないのか!とは絶対ならないので、困ったときは遠慮せずに聞いてください。4年生は質問するのが仕事といっても過言ではありません。

進捗報告は月一回を目標にして行っています。人にわかりやすく説明をする、という社会に出てからも必要なスキルを磨くことができます。輪講などは無いので、自分のペースで自分に必要な論文を読んで勉強することができます。修士は基本的に1回は論文を発表したり、M1から学会に出たりしています。機会があれば4年生でも研究会や勉強会に出張することができます。

イベントは比較的多い研究室だとは思いますが、強制ではないので、来たい人だけで飲みに行ったり遊びに行ったり、という感じです。プレミアムフライデー制度を導入していますが、毎回来る人もいれば、お酒が苦手なので飲み会以外来る人、最低限のイベントしか来ない人、と様々です。そこは個人の自由なので問題ないです。

見学するには?

基本的にはいつでも大歓迎です!

しかし、12月以降は時期修論・卒論関係で慌ただしく、発表練習などで全員出払っていることもありますので、

小池研(022-795-7339)に電話していただければ確実です。学生ページのホームの連絡先の内山のメールでも大丈夫です。場所は総合研究棟10F、学生実験のレポート提出で来た部屋です。

その他何かありましたら、お気軽にお問合せください。

見学お待ちしております~

M1 内山

コメントを残す